今日は、こんな質問に答えていきます。
本記事では、住宅関連業界で勤務で友人や兄弟が住居購入時の際にアドバイスした経験と自分で購入した経験をもとに解説していきます。
生ごみ処理機は10年近くもの間、根本的な形状・処理性能が大幅に変わってはいません。しかし、徐々に環境への関心の高まり、製品の機能改善したメーカーは値段を上げてきています。とは言え、パナソニックは決して高い値段ではありません。
MS-N53の値段
パナソニックMS-N53販売価格相場
- 新品¥76,000~¥86,000(税込)
- 中古¥41,000~(税込)
- 値段は、販売業者、販売サイト、状態によって差がある。
結論からしますとパナソニックの生ごみ処理機は購入しやすい価格です。
上記の値段を見てもわかるように、家電製品と考えれば決して高くはありませんね。
生ごみの臭いやゴミ捨て場まで頻繁に持っていく手間をが減ることを考えればメリットもあり、人気の理由もわかります。
パナソニック生ごみ処理機の値段が手ごろな理由
- ①パナソニックの生ごみ処理機の生産台数が安定している
- ②処理方法が乾燥式の為、安価。
値段が手ごろな理由①:生産台数が多い
パナソニック製の生ごみ処理機の生産台数は、月間5,000台。なので、このくらいの値段に抑えることができるのです。
パナソニックは生ごみ処理市場において過去に7種類以上の製品をリリースしています。
その数は、13年で累計100万台を製造・販売しています。このことから、環境に対する家電を普及させる企業だということがよくわかります。
型落ちの中古か最新機種の新品まで値段の幅もありますので、ご自身の状況に合わせて購入するのが良いとおもいます。
▼値段ができるだけ安いものを考えるのなら旧タイプの中古も検討に入れることができるかと。
値段が手ごろな理由②:処理方法が乾燥式の為、比較的安価
生ごみ処理機には大きく分けて、3つの方式があります。
- バイオ処理方式
- 乾燥処理方式
- ハイブリッド方式
パナソニックが採用しているのは②の乾燥処理方式です。家電製品ですので、大手メーカーが大量に作ることで生産コストはある程度おさえられるわけです。
①のバイオ式は屋外に置くことでシンプルな構造で臭いも発生するため、(家電品でないので)低価格で販売されています。
③は国産の製造・販売業者が少ないのと、デメリットが少ない構造(良いことではあるのですが値段は高い)と処理方式の為、値段はかなり高めです。
生ごみ処理機の値段と共にチェックするべき点は3つ
生ごみ処理機を選ぶ最には、値段も大切ですが同時に確認しておいたほうが良いことがあります。
値段以外で確認するべき3つのこと
- 製品の特長
- 電気代
- 補助金を確認しよう
パナソニックの生ごみ処理機の特長
パナソニックの処理機について、すでに読んだ方ならわかると思いますが、生ごみを処理する方式や臭い(ニオイ)がどの程度あるのかも知っておいた方が良いです。
当サイトでは、室内に置くことを前提に製品比較をしていますので、臭い(ニオイ)・手間・騒音レベルなどのさまざまな角度から調べています。
生ごみ処理機の処理タイプの中で乾燥式は値段は比較的安いのが特徴です。欠点の少ないハイブリッド式はコストが掛かるため値段が高いです。
パナソニック製品の特長を理解して納得した製品を選びましょう。
パナソニックの生ごみ処理機にかかる電気代
値段も大切ですが毎日使用する家電製品ですので、大切なのはランニングコストも重要です。
特に気になるのは電気代という方もいますよね。乾燥式で定格電力800Wなのでそこそこ電気代はかかる方です。700gの生ごみを1日に2回、標準モードで処理した場合の1か月の電気料金は約1,500円ほどになるでしょう。
標準モード | 約400g | 約16円 |
約700g | 約24円 | |
約1000g | 約33円 | |
約2000g | 約66円 | |
ソフト乾燥モード | 約400g | 約19円 |
約700g | 約30円 | |
約1000g | 約42円 | |
約2000g | 約78円 |
生ごみ処理機の助成金を確認しよう
生ごみ処理機を購入する際に補助金が出る自治体があります。
各自治体のサイトを確認すると生ごみ処理機を購入する際の補助金の有無、補助金の対象となる機器、補助率、補助限度額、補助金申請期限、必要書類が掲載されていますので確認しましょう。
補助金が出る市区町村だとしても必要なものは特に要チェックです。助成率の上限を8割も負担してくれる市町村もあります。
自治体のサイトではパナソニックの生ごみ処理機を「乾燥式生ごみ処理機」や「電気式生ごみ処理機」と表現することが多いです。
対応しているのなら活用しない手はないですよね。
まとめ
パナソニックの生ごみ処理機は乾燥式生ごみ処理機の定番です。
価格は標準的ですが、どうしても手が出しにくく躊躇されているのであればお試しできるサービスを利用するのも手ですよ。
もし、価格に対して高いからどうしても手が出せない、臭いがしないのが条件ならば、レンタル家電で短期間借りて試してから購入を検討しましょう。