【デメリットあり】スキューズのディスポーザーモデルF-13【特徴解説】

スキューズのディスポーザー
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「スキューズディスポーザーモデルF-13のレビューを知りたい。ディスポーザーならスキューズが良いって噂だけど、、、本当なの? メリット・デメリットから利用者の口コミレビューを見てみたいな。」

このような疑問に答えます。

本記事の内容

  • 金額は比較的高めだけど…スキューズのディスポーザーは本当におすすめ【特徴解説】
  • スキューズF-13のディスポーザーのメリットとデメリット【他社比較しつつ考察】
  • スキューズF-13のディスポーザーでよくある質問
  • スキューズF-13のディスポーザーを購入する前に3つの確認手順を解説【要確認】

この記事を書いている私は、住宅関連の会社時代にスキューズのディスポーザーを購入しました。その際にいくつかのディスポーザーをお客様にご紹介しました。そんな私が本記事では、スキューズのディスポーザーの特徴についてレビューします。

デメリットも包み隠さずにお話ししますので、これからスキューズのディスポーザーを設置したいという方はじっくりとご覧ください。

そもそもディスポーザーについてのメリットや使い方について知りたいというかたは下記も参考にしてください。

【参考記事】ディスポーザーとは

価格が高いけど…スキューズのディスポーザーは本当におすすめ

スキューズに交換
結論からすると、性能に大満足です。特にモデルF-13はかなり高性能です。

生ごみの量を自動で検知する

スキューズ製のディスポーザーは生ごみの量を自動的に検知し起動時間を勝手に制御するプログラム運転機能を搭載。

ディスポーザーを利用する際は、水をいっぱい流しながら粉砕した生ごみがつまらないように起動します。

一般的なディスポーザーは約1分間の起動の後にストップしますが、スキューズのディスポーザーは生ごみが少なければ30秒程度で終わることもあるのです。

時短だけじゃない


つまり、スキューズは節水・節電にもなるディスポーザーというわけです。

蓋スイッチ式

スキューズの蓋

他社製のディスポーザーは、卓上にスイッチがあったり壁にスイッチがあったりする機種があります。

スキューズのディスポーザーは、生ごみを入れてその場で水を出しすぐに起動することができます。

他社製品のように足元のフットスイッチを別途設置したり、新規で手元スイッチを設置する必要がなく、簡単施工が特徴です。

起動時の安全性

スキューズの蓋

スキューズは蓋をしないと運転しない安全設計になっています。私の家もそうですが、小さな子供がいる家族は安心ですね。

入れてはいけない(粉砕できない)もの

キッチンスキューズ
全メーカー共通ですが、金属類やプラスチック類など生ごみ以外のものは入れてはいけません。

意図的に入れたわけではありませんが、私はうっかりスプーンを入れてしまいまして…妻にひどく怒られました(笑)

しかし、故障することもなくスキューズ本体の安全装置が働きエラーを自動で回避してくれました。

それと、忘れてはいけないものとして、繊維質のものは極力入れない方が良いです。スキューズのディスポーザーは「枝豆のさや」や「たまねぎの皮」処理しづらいとの記載がありましたが、なるべく控えた方が無難ですね。

オートクリーニング・ダムフラッシュ機能

オートクリーニング機構
スキューズディスポーザーは使い終わった時に5回に1回の割合で自動的に内部洗浄をしてくれます。

ディスポーザー本体で自動的に水をいっぱいためて、一気に吐き出す機能がついています。

排水溝の掃除をイメージするとわかりますが、ヌメリがすごいですよね。完璧な清掃まではいきませんが、多少でも自動でキレイになれば良いですよね。

粉砕力の強さ

ディスポーザーの投入口

粉砕力があるかどうかはモーターの強さだと思っていませんか?スキューズのディスポーザーは、粉砕力の強さはその構造に秘密があります。

つまりを起こしにくい

スキューズの粉砕刃

ディスポーザーの粉砕内部は、円形の筒に回転盤、ハンマー、その壁面にはグルっと一周の固定刃があります。この固定刃が最も多いのがスキューズのディスポーザーの特徴。
鶏骨を20本一括処理できるといわれています。


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スキューズF-13のメリットとデメリット【他社比較】

続いてはメリット、デメリットを説明していきます。

モデルF-13のメリット

  • 性能が安定している
  • 日本製の為、DIYでの説明も豊富
  • 業界大手の安心感

モデルF-13デメリット

  • 価格が少々高め
  • 口コミ数が少ない

モデルF-13のメリット①:性能が安定している

個人的には一番うれしい点がこれ。
一度設置したら10年まではいかなくても、寿命までは安定している。メンテ(清掃)をきちんと行うことと、使用時のミスさえなければ割と安定している。

AI機能というほどではないと思いますが、自動的に水をためていっきに吐き出したりする機能は非常にうれしい。

モデルF-13のメリット②:日本製の為、DIYの説明が豊富

豊富というよりは、国産の説明書がついているので購入前に確認できる点が良い。
>>>【施工説明書】スキューズF-13・ディスポーザー

ディスポーザー自体がもともと安い設備ではないから、販売者に質問してから購入するのがポイント。その際には、投入口のサイズやキッチンキャビネットの写真を撮っておいて質問時に送付すれば判断がつきやすい。

また、万が一DIYでうまくいかなかった時の為に、ディスポーザーだけを設置してくれる業者さんを探しておきましょう。

モデルF-13のメリット③:業界大手の安心感

スキューズは住宅設備の中でも特殊な分野で、国内のメーカーは限られているはいるものの安心できる製品はある程度ある。

また、ディスポーザーの設置や修理に長けている業者も各地域に探せばあるので確認してみると良い。

定番のディスポーザーメーカー比較

  • アナハイム(AMC)社:米国大手のディスポーザーメーカー。日本仕様の正規取扱品であるウエストキング製品が人気。1980年代には約30万台が出荷されたといわれている。DIYで簡単に施工できるため、販売数も年々増えてきている。比較的安価な製品が多く製造されている。
  • スキューズ社:国産ディスポーザーメーカー。F-13のディスポーザーを販売する。キッチンの仕様、家族構成などを熟知したディスポーザーメーカー。販売価格が高めだが、安定的な品質(起動時の静穏性・粉砕力)により定番人気。
  • フロム工業:ディスポーザー専業の実績を持つ業界トップの国産ディスポーザーメーカー。過去はOEMを中心とするメーカーだった。昨今では自社開発に加え、手厚いサポートに定評があり販売を伸ばしている。
  • エマソン:圧倒的シェアを誇る世界No1メーカー。日本向けにのディスポーザーも多く、ブランド名:InSinkErator®(インシンク・イレーター)のACシリーズが販売されている。品質は高いが、価格もかなり良い値段がします。

定番は上記のとおり。
アナハイム社は、ネット中心で格安ディスポーザーというイメージが強いメーカーです。
アナハイムのディスポーザーは高寿命設計とのことですが、製品の品質は標準的。粉砕時の起動音は国産の方が若干ではあるが静か。音を気になるマンションには向かないかなと、、、って思います。また、DIYを推奨している販売業者さんが多いのですが、万が一自分で取り付けられなかった場合の為に、フォローしてくれる専門家または部品なども取り揃えてくれる設備会社にも事前の確認をしておいた方が良いでしょう。

フロム工業は、施工性が高く安心感がある。
youtubeなどでもフロム工業製のディスポーザーの取り付け方などが配信されています。一度参考にするのが良いかもしれません。かなり安価で最近のモデルは粉砕能力も高くなってきているようです。また施工性が良いのでリフォーム会社さんにも好まれているのかもしれません。

エマソンは昔から輸入されてきた元祖ディスポーザー会社です。
私自身も知り合いからディスポーザーの話になった時に日本エマソンのディスポーザーはどう?とよく聞かれました。デザインも現代の家電デザインですよね。価格はネットの最安値を見ても高い。個人的な意見としてはキッチンの奥の見えない部分にこの金額は出せない、、、というのが本音です。製品は素晴らしいと思うのですが。

そんなわけで、とりあえず購入される人が多いのと有名なメーカーであること、ディスポーザー専門で且つスキューズを取り付けできる施工会社が多いことを考慮して、スキューズF13を検討してみるのがオススメです。


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モデルF-13のデメリット①:すべてのキッチンに設置できるわけではない

当たり前ですが、すべてのキッチンに取付できるわけではありません。
とはいえ、わからないことは販売業者にメールや電話で聞いてみるのが良いです。

なお、シンクの投入口の直径、キャビネットの形状(引き出しor開き扉)、引き出しならキッチン全体や奥行きの寸法、引き出しの内部の寸法などを事前に知っておく必要があります。引き出しは本体とディスポーザーが干渉してしまう場合がありますからね。販売者に事前の確認は大切です。

モデルF-13のデメリット②:すべての地域で推奨されているわけではない

ディスポーザーは各地域ごとに決められた規則があります。下水道の条例でディスポーザー排水処理システムを導入してくださいね。ディスポーザー単品では付けないようにしてくださいね。要は、自粛要請です。

ディスポーザー付きマンションってありますよね。あれは、マンションを建設する前からディスポーザー用の処理施設を埋設してろ過をしてから下水道に流しています。それをディスポーザー排水処理システムといいます。これと同じような仕組みでないと認めませんのでディスポーザー単独でつけるのはやめてね、という要請です。環境に良いはずのものが悪くなるのを防ぐためですね。事前に自治体のHPで確認しておくのが良いでしょう。

スキューズ社は、業界でもシェアが多いため部材や設置するためのノウハウが豊富です。そのため、DIYを前提に設置できるよう配慮されています。

ディスポーザーの購入前にする確認内容と手順

スキューズF13施工図
スキューズ本体をネットで購入する前に設置する予定のキッチン下の状態を確認すること。

  • 手順①:キッチン下に収まるか図面をみて確認
  • 手順②:購入予定の製品についてDIYで設置できるか販売者に確認
  • 手順③:DIYでのリスク回避のため、設置エリアの設備業者を探しておく。

設置する空間に収まるか確認する。開き戸の場合は特に問題になることはそうそうないが、引き出しの場合は本体と干渉しないか確認したほうが良いですよ。
スキューズF13の施工説明書

>>>施工説明書

実際に我が家では開き扉だったけれど、業者さんには「実際に伺ってみないと何とも言えませんと言われましたが」。そりゃそうだわね。

ご自身では面倒ならアマゾンで製品のみ購入+設置業者さんにお願いする方法も

最初からDIYでは面倒、プロに任せたいという場合はアマゾンでディスポーザー本体を購入し、設置だけを専門業者にお願いしてみるのも1つの方法です!

①ディスポーザーの設置だけをお願いできるか下記の業者さんなどに相談する。


【依頼時のポイント】
設置のプロにお願いする際は

  • 「キッチンが引き出しか扉か」
  • 「もともとのディスポーザーのメーカー名」
  • 「本体に記載される型式」

最低限上記の内容をお伝えすると設置担当者さんも判断がしやすいです。

業者さんが設置のみもOKであれば、アマゾンで製品を購入し日程の調整を業者さんと行う。

注意点は、キッチンの状況に合わせ(その場の状況に応じた柔軟な対応)が生じる設備です。アマゾン(販売会社さん)は設置に関しては、絶対大丈夫ですよと断言できないと思います。キッチンもそれぞれ、配管の位置もいろいろです。
どちらかというと販売業者さんではなく、工事をして下さる業者さんに「既存のディスポーザー本体は〇〇メーカーの型式○○が設置されているけど、この後検討するスキューズ製は大丈夫かな?」と相談するのがよいでしょう。

的確なアドバイスをもらえるはずです。

戸建て用ディスポーザー・ランキング
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