今日は、こんな質問に答えていきます。
ディスポーザーは、パワーがあって耐久性と粉砕性能が高いほど価格がするものです。フタスイッチを入れて数十秒で粉砕するものから、AI機能付きディスポーザーまであります。
フロム工業製ディスポーザーの評判
フロム工業の製品ラインナップは業界でもトップクラス。しかも、うまく利用すれば高寿命設計で10年以上は持つといわれています。
ディスポーザーは機種の選び方次第で、料理の時に出た生ごみの後かたずけもラクになります。今まで以上に快適さが高まるといっても過言ではありません。
マンションでは安永、テラル、リクシル、パナソニックが導入されているメーカーとしては有名です。
しかし、パナソニックは2021年に撤退を表明、リクシルは2023年3月に撤退を表明しています。既に撤退したTOTO、積水化学工業、新明和工業、日本ゼスト、セコムなども一定のシェアがあるメーカーでした。
フロム工業は聞きなれないブランド名ではあるものの、実は40年以上ディスポーザー専業で裏方で上記メーカーに対して供給してきたOEM企業であり歴史ある企業です。
ここ数年の大手ディスポーザーメーカーが相次いで撤退を表明したため、メーカーに対しての不安が若干ある状況でしょう。
そこを考慮すると信頼と実績のあるフロム工業さんのディスポーザーの口コミや評判が良さそうだと思い、このサイトにたどりついたのでしょう。
今後、ユーザーさんとしてディスポーザーの交換手順としては以下の3パターンになるかと思います。
- フロム工業のディスポーザーを取り扱っている施工店に製品と工事を依頼する
- フロム工業のディスポーザーをアマゾンで購入してDIYをする
- フロム工業のディスポーザーをアマゾンで購入して施工業者を探して設置する
「とにかく面倒なので高くても専門業者に任せたい」なら①の会社を探してやるのが良いでしょう。
「自分でやってみたいし、なんとなくできそうだ」な方は②のアマゾンで購入してDIYにトライ!
「自分でやってみたいが、もしできなかったら業者に依頼したい」なら③でしょう。
製品に関しては、他のディスポーザーよりもコスパは良いしどこで購入してもほとんど変わりはないので、施工費用での比較となるでしょう。
①③の施工費はおよそ3万円~4万円が相場。
②は製品代(部材費、道具のDIYセットで販売だと6万円代)だけで済むので施工費の3~4万円が浮くでしょう。
結論からすると自分で責任もって(工作が好きな方)やりたい場合は、
製品の良さではスキューズのモデルF13ディスポーザーも人気ですが、ディスポーザーの定番といえば、お手軽な価格、性能、施工性のバランスから圧倒的にフロム工業製が良いでしょう。
しかも、情報が少ないディスポーザーにも関わらず動画で解説してくれているのがうれしいです!
値段だけでなく機能性や耐久性、粉砕性能について口コミを交えながら解説していきます。
フロム工業製ディスポーザーの評判・口コミ
ディスポーザーの特徴はご存じかと思いますが、生ごみをシンクの投入口にいれて蓋を回してON,OFFします。メーカーによりその粉砕能力や特徴に若干ではありますが差があるもの事実。
フロム工業のディスポーザーの口コミで多いのは、施工性の高さ(DIYでも可能な製品であること)に魅力を感じられている方が多いようです。
フロム工業の悪い口コミ
取り付けは説明書通り、わかりやすかった。
ゴミ取りが付いてないのがとても残念と思う!
出典:アマゾン
Panasonicの初期型KD131を2006年~2020年まで使ってきました。高圧洗浄に来る人から「そろそろ限界ですよー」と何度言われた事か。でもマンションにポスティングされる広告では10万円超の意味不明な料金設定に嫌気がさし限界まで使おうと決めつつも代替機を物色し始めた矢先に突然金属音がするようになり、白い粉状の砂のようなものが本体から落ち、水も本体から若干滴下し始めていました。
粉状の物質は本体の上下のパーツを繋いでいる素材が風化したものです。
代替機として決めていたYS7000Lの排水パイプのセットを自分で交換すると決めていたので購入。翌日に商品が届いたので、すぐ交換作業に入れました。バイクや車の整備、洗濯機、トイレ、キッチンの水回りも自分で施工してきた私にとっては余裕の施工だと思っていました。確かに簡単ではありますがコツがいる部分があります。
苦戦したポイントは以下の通り。
1.施工マニュアル、設計の不親切さ
シンクフランジのFマークを正面奥側に配置とあるが、フランジナットを回すとこのマークも回転してズレます。逆の手で抑えながら回す必要があることが書かれていない。本体側の締め付けバンドの(上)をマイナスドライバーで締め付けるが、マイナス形状なのでズレて回しにくい。六角ボルトで回そうにも、入る隙間が無くできない。
+ーを区別するために、あえて別ののネジを使っているのだろうが、回す方はプラスネジにしてほしい。ねじ山をつぶしやすいという配慮あんら六角レンチにしてほしい。本体を持ち上げるのに、車のジャッキを使う事を推奨しているが、フラット形状のジャッキでないと使えない。つまり一般的な車載ジャッキは使えない。
2.本体の向きよりパイプの向きを優先の原則
パイプの向きを最初にイメージしてから、それにフィットする本体の向きがある事を一番最初に説明するべき
3.本体とシンクフランジの接続
本体を持ち上げてシンクフランジをセットする時、3箇所の突起が入ったことを確認するのですがこれが入ったかどうか、目視では確認する術がなく、感覚に頼るしかない。ジャッキ無しでやる場合や不器用な人には、この工程が一番難しいかもしれません。
以上の事から、私は一度セットした作業をバラシて最初からやり直すことになりました。最悪だったのは、縦のパイプを短く切った後に奥の水道管と微妙な位置で縦の排水パイプが干渉する事がわかり、干渉しない位置にすると縦のパイプが5cm程足りない状況に。
結局、古いパイプの一部を綺麗に洗って再利用する羽目になりました。4枚目の写真(横に這わせているパイプだけ)がこのYS7000に付属のパイプではありません。
最終的には何とか収められたものの、本体を斜めにセットせざるを得なかった事、失敗した感が残ってしまいました。
また、製品の問題では無いですが、本体の容積が小型化するからといって、そこに入っていた鍋やボールなどの調理用具が同じ配置で(当然)入ると思っていましたが、本体の向きが変わり、同じ位置で収納できなくなったのは誤算でした。
ユーチューブを見れば交換作業の概要はわかりますが、上述のような事は触れていませんので、自分で施工する方は注意してください。
2時間程度の施工でしたが、慣れれば1時間で可能だと思います。
固着した既存のディスポーザーを取り外す工具は必須で、手のひらサイズの簡易ドライバーセットのような工具でうまくやるには厳しいかもしれません。
これを使う奥さんの意見は、穴の中も蓋も綺麗で音も静かになったので喜んでいます。
逆回しの蓋スイッチ、チェーン式では無い事も全く不便は感じません。
あとは、長く使える事を祈るばかり。次回はもっと上手く交換できると思います。
出典:アマゾン
世の中全体でディスポーザー自体のマーケットの数が少ないのもあるのですが、悪い口コミが少ないです。しかも、上記のアマゾンでの口コミも決して悪い評価ではないので、総じて欠点を探す方が難しい製品です。
ゴミ取りとは、おそらく投入口に置く網目状のお皿だと推測。リクシルのディスポーザー、マックスのディスポーザーにはついているのでマンションで過去利用したことのある方のコメントかなと。確かにゴミの網皿がついているとプラスチックの破片や異物が引っ掛かるので、うっかりさんには良いですよね。フロム工業製を利用する際は、入れてはいけない物を投入しないように気を付けましょう。
施工性に関しては初めての方がほとんどだと思いますので、Youtubeを見た方が良いのと部材に対する意見がありました。滅多に触る事がない設備ですので、不慣れな場合は施文業者さんに依頼するもの一つかもしれませんね。
フロム工業製ディスポーザーの良い口コミ
ディスポーザーが故障して排水も出来なくなったので、交換しました。
取り付けに関しては動画サポートもあり、難なく取り付けできました。
これまで使用していたものとは、作動スイッチが逆なので多少戸惑うこともありますが、慣れてしまえば問題ありません。
繊維質のものも流せるし、自動洗浄機能もあるので、快適に使えてます。
出典:アマゾン
約14年使ったディスポーザーが経年劣化により水漏れしだし、こちらを購入。
設置も自分で簡単にでき、水道工事業者さんに出してもらった見積り額の半分くらいで済みました。【 気に入っている点 】
・手羽元の骨や、玉ねぎの皮、枝豆の殻も粉砕できるので、分別の手間が減った。
・粉砕が終わりしだい自動でストップする。
・蓋が薄くてスタイリッシュ。手入れもしやすい。
・時々自動洗浄してくれる。
・会社が問い合わせ等に対して親切丁寧。
問題点は今のところありません。
出典:アマゾン
20年前からディスポーザーを愛用しています。
1年前にディスポーザー付マンションを購入しましたが、設置されていたディスポーザーは粉砕部が取り外せて丸洗いできるといった何とも変わった製品でした。丸洗いできるので良いのかと思いきや、構造的に繊維質などからまりやすく、とにかく掃除が大変でした。掃除ができるというメリットが逆に掃除をしないとダメというデメリットのような気がします。
そして粉砕部の構造の問題なのか処理時間が長い。
ディスポーザーを知らない人や、隅々まで掃除をしたい一部の主婦には良いのかもしれませんが私にはストレスでしかありませんでした。
購入した本製品は処理時間も短く掃除も不要ですので交換してよかったと思っています。本来のディスポーザーの快適ライフが戻ってきました。
出典:アマゾン
マンション購入時についていたディスポーザーが水漏れしだしたので購入しました。
製品や取付方法について少し不安があったので購入前にショップに電話で問い合わせましたが担当の方の対応力に感激しました。分かりやすい資料まで作成していただき丁寧な対応に感謝しております。
1週間ほど使用しましたが説明通り良い製品です。
運転開始時の一瞬だけ音は少し大きいように感じますが、これも蓋の開口を少し大きめに設けて運転停止しても水が流れるように考えられているとの説明を受けていましたので納得です。
いつも洗い物の時に運転していますが処理時間が早く自動で停止してくれるので蓋をoffにする手間が省け交換前品と比べて使い勝手は良くなりました。蓋の形状も洗いやすくていい感じです。
耐久性はわかりませんがまた追記していきたいと思います。
既存のディスポーザ(10年使用:左写真)が動かなくなったため、YS-7000L(右写真)が既存のと同様のサイズであったことや国産品で取付要領もYouTubeを参考にできたので購入した。配管も準備はしたが、既存の配管を使用することができ、また、値段もマンション広告より業者設置費用分が浮いた形となった。今のところ、水漏れもなく、引き出しの出し入れも問題なく、DIYで約3時間程で完了した。
フロム工業製ディスポーザーの口コミ・評判をまとめてみると
フロム工業ディスポーザーの評判をざっとまとめてみると、
良い口コミ
- 動画のサポートがよく、問い合わせも親切
- 流せるものが多い
- 自動洗浄機能が良かった
- スタイリッシュ
- ゴミを自動で感知して短時間で処理できる
悪い口コミ
- ゴミ皿(投入口にはめる網皿)があればよかった
- 施工の説明書が分かりにくい
上記のような感じです。
ディスポーザーの販売シェアはトップクラスだけあります。OEMでの実績が豊富で信頼がある会社なので、設置に困ったときに施工店も探すこともできます。
OEMとはフロム工業が製造したものを他社が自社製品として販売する方法です。もう製造はしていないものが家にはついているとかあったら、それはフロム工業が製造したものかもしれません。
私が知る限りでは、フロム工業がつくったOEM製品で4社ほどのディスポーザーを見たことがあります。
過去に販売されていた国産ディスポーザーの50%ほどのシェアがあるのではないでしょうか。(勝手な推測です。)
自分で設置してみたい場合は、事前にyoutubeなどをみておくと良いと思います。
フロムディスポーザーの本体はアマゾンなどで販売はありますが、一般の家電量販店での取り扱いはありません。
総評:フロム工業のディスポーザーの評判は非常に良い
必要な部材や工具は購入前に確認する方が良いでしょう。良い口コミはそこそこありますし、全く悪くない感じです。
特にディスポーザーとしての
静かさ
粉砕能力
スプラッシュ機能
施工性
日本下水道協会規格適合品・製品認証制度取得製品
については評判が上がってきているので、そういう点を重視(気にする)するならフロム工業のディスポーザーはおすすめです。
フロム工業の製品についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。こちらのページでフロム工業のディスポーザーの特徴(デメリット・メリット)についても詳しく解説していますので参考にしてください。