フロム工業のディスポーザーのメリット・デメリット【特徴解説】

フロム工業のディスポーザー
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「フロム工業のディスポーザーのレビューを知りたい。ディスポーザーの特性を知りたいけど、、、。 メリット・デメリットなど利用経験者のレビューを見てみたいな。」

このような疑問に答えます。

本記事の内容

  • フロム工業のディスポーザーのおすすめ機能【特徴解説】
  • フロム工業のディスポーザーのメリットとデメリット【他社比較しつつ考察】
  • フロム工業のディスポーザーでよくある質問
  • フロム工業のディスポーザーを購入する前に確認すべきこと

この記事を書いている私は、住宅関連の会社時代にフロム工業のディスポーザーをお客様に紹介しました。フロム工業のディスポーザーの特徴についてレビューします。

デメリットも包み隠さずにお話ししますので、これからフロム工業のディスポーザーを設置したいという方はじっくりとご覧ください。

価格も安いフロム工業のディスポーザーは案外おすすめ

YS-8100
フロムのディスポーザーについて結論からすると、価格とに大満足です。

ディスポーザーが自動で洗浄

自動洗浄
フロム工業製のディスポーザーは知能をもったプログラムが無駄なく洗浄を行います。

生ごみをシンクのフタを取り、スイッチを入れ水を流しながら起動させます。後は、生ごみを自動的に粉砕し終了します。

一般的なディスポーザーは約1分間の起動の後にストップ、生ごみの量によっては内部に生ごみが粉砕できずに残ってしまうこともあります。

しかし、このディスポーザーは5回に1回自動で内部に水を貯め一気に吐き出すジェット洗浄を行いますので心配無用。

ヌメリが少ない

つまり、フロムのディスポーザーは掃除の手助けをしてくれるというわけです。

蓋がスイッチと兼用

フロム工業フタスイッチ

他社製のディスポーザーは、卓上にスイッチがあったり壁にスイッチがあったりする機種があります。

フロムのディスポーザーは、食器を洗いながらスイッチを入れられるからとても便利ですよ。

ディスポーザーを使わない時は目皿としてそのままの状態にしておけばOKです。スプーンやフォークが知らず知らずのうちに落下するのも防げますよね。

起動時の安全性

フロム工業フタスイッチを入れたところ

フロムディスポーザーは蓋をしないと運転しない安全設計になっています。それと、万が一スプーンなんかを入れてしまった場合は安全装置が働いてストップ。

フタ部分がリセットスイッチを兼ねているのでとても楽です。

意外!ここまで粉砕できる

全メーカー共通ですが、金属類やプラスチック類など生ごみ以外のものは入れてはいけません。

ディスポーザー業界で、貝殻や繊維質の強いものはなるべく入れないでと説明書に書いてあります。しかし、フロムのディスポーザーは他の生ごみと一緒に入れれば意外と粉砕能力があるのか私が思っていた以上にいけそうです。(笑)

フロムのディスポーザーは刃の構造が違うのでここまで粉砕できます。一般的なディスポーザーは「枝豆のさや」や「たまねぎの皮」処理しづらいのですが(やってもできるのでしょうが、自己責任で)

粉砕室の渦形状

オートクリーニング機構
フロムのディスポーザーの本体上部が渦をつくる形状になっています。この形状で粉砕効率が高まります。

粉砕刃溝
フロムの本体内部にはハンマーとその周りをグルっと溝があります。この溝も他社にない粉砕構造になっています。

斜めに刃がついています。しかも70溝。これなら粉砕内部でごみがつまることはありませんね。納得の構造です。

長寿命設計

ディスポーザーを使っている人なら見た方が良い場所…それは、シンクの下に隠れている本体。フロムのディスポーザーは耐薬品性、耐衝撃性、耐腐食性、耐熱性に優れています。

フロム工業は、他社とは強度が違う素材を採用。便利なので、出来るだけ長く使いたい設備です。

ディスポーザー専用樹脂

フロムディスポーザー寿命

本体の素材がディスポーザー専用樹脂なのもフロムのディスポーザーの特徴。
長寿命設計ということは、コスパにも影響する部分です。大切な部分かと思います。

フロムディスポーザーのメリットとデメリット【他社比較】

続いてはメリット、デメリットを説明していきます。

メリット

  • 日本製の為、DIYでの説明も豊富
  • メーカーのサポート力がある
  • コストパフォーマンスが良い

デメリット

  • 口コミ数が少ない

メリット①:DIYでの説明が充実

すでに新しく交換をしたい方には喜ばれている点がこれだと思う。
フロム工業の製品を購入して自分で取り付けたいという場合は、動画や説明などデータが豊富にある点は助かりますね。

メリット②:サポートの充実

事前にフロム工業に直接聞けば教えてくれます。ネットショップでも質問すれば教えてくれます。

DIYで取付したい場合は、販売者に自分の設置状況を伝えればどんな部材が必要か教えてくれます。

メリット③:コストパフォーマンス

フロム工業製のディスポーザーは何種類かリリースされていますが、どれも安価な価格。

個人的には6万円程度で本体が購入できるメーカー品は本当にうれしい。

定番のディスポーザーメーカー比較

  • アナハイム(AMC)社:海外製品なのでサポートが気になるところ。初めてDIYで行うには情報が少々少ないことが気になる。
  • スキューズ社:国産ディスポーザーメーカー。Fシリーズのディスポーザーを販売する。キッチンの仕様、家族構成などを熟知したディスポーザーメーカー。販売価格が高めだが、安定的な品質(起動時の静穏性・粉砕力)により定番人気。
  • フロム工業:ディスポーザー専業の実績を持つ業界トップの国産ディスポーザーメーカー。過去はOEMを中心とするメーカーだった。昨今では自社開発に加え、手厚いサポートに定評があり販売を伸ばしている。
  • エマソン:圧倒的シェアを誇る世界No1メーカー。日本向けにのディスポーザーも多く、ブランド名:InSinkErator®(インシンク・イレーター)のACシリーズが販売されている。品質は高いが、価格もかなり良い値段がします。

定番は上記のとおり。
アナハイム社は、ネット中心で格安ディスポーザーというイメージが強いメーカーです。
アナハイムのディスポーザーは高寿命設計とのことですが、製品の品質は標準的。粉砕時の起動音は国産の方が若干ではあるが静か。音を気になるマンションには向かないかなと、、、って思います。このあたりは、フロム工業製と比較するとフロムの方がやや静かかかなと。

スキューズ社は、コンパクトで安定感あるスキューズF13の方がおすすめ。
静穏性、粉砕性能ともに強力。販売店や施工店も全国に多いので万が一自分でDIYで失敗した場合は、フォローしてくれる店舗を見つけやすい。関連部材が多いのとフロムと共通している部分が多いかなと思います。

エマソンは昔から輸入されてきた元祖ディスポーザー会社です。
私自身も知り合いからディスポーザーの話になった時に日本エマソンのディスポーザーはどう?とよく聞かれました。デザインも現代の家電デザインですよね。価格はネットの最安値を見てもそれなりに高い。製品は素晴らしいと思うのですが。

フロムのディスポーザーがコスパの良さでは圧勝ですね。DIYを中心に考えたときには圧倒的に安心できる点が魅力。購入後も国産で且つ粉砕能力もあるので、無茶をさせなければ長く使えます。長寿命設計(ディスポーザー専用素材)がコストパフォーマンスを向上させますね。

フロム工業は、施工性が高く安心感がある。

youtubeなどでもフロム工業製のディスポーザーの取り付け方などが配信されています。一度参考にするのが良いかもしれません。

かなり安価で最近のモデルは粉砕能力も高くなってきているようです。

また施工性が良いのでリフォーム会社さんにも好まれているのかもしれません。

デメリット①:口コミが少ない。

フロムのディスポザー自体を使っている人でさえもメーカーや製品なんてしらないという方がほとんど。このサイトをご覧いただいている方は、結構熱心に調べられる方だと思います。本当にありがたい。

フロム工業の生産台数は、国内No1なんだけどOEMメーカーの為、影の立役者的な立場の会社です。なにせ情報が少ない。口コミが少ないし他社比較することもない設備なので、当サイトを参考材料にしていただければ幸いです。

ディスポーザーの購入前に確認しよう

YS-700L寸法
フロムYS-7000L本体をネットで購入する前に設置する予定のキッチン下の状態を確認すること。

  • 手順①:キッチン下に収まるか図面をみて確認
  • 手順②:購入予定の製品についてDIYで設置できるか販売者に確認
  • 手順③:DIYでのリスク回避のため、設置エリアの設備業者を探しておく。

設置する空間に収まるか確認する。開き戸の場合は特に問題になることはそうそうないが、引き出しの場合は本体と干渉しないか確認したほうが良いですよ。
YS-7000Lの施工説明・Youtube

使用する部材や手順がこれを見ればわかりますよ。引き出しの場合は、当たらないかどうかのチェックが必要かな。

取付に不安がある場合は、フロム工業さんに確認してみると答えて頂けます。お住まいのエリアで対応してくれる業者さんがいるかも購入前に確認した方がより安心できると思います。

【参考】サポートダイヤルは公式サイトで確認しましょう → フロム工業公式 家庭用ディスポーザー

【参考】フロム工業の「ディスポーザーマニア」さんのツイート

DIYでトライする準備が整ったならディスポーザーの価格や取付方法を調べてみましょう。