このような疑問に答えます。
本記事の内容
- パナソニックの生ごみ処理機の機能【特徴解説】
- パナソニックの生ごみ処理機メリットとデメリット【他社比較しつつ考察】
- パナソニックの生ごみ処理機を購入する前に確認すべきこと
- パナソニックの生ごみ処理機の商品詳細
この記事を書いている私は、住宅関連の会社時代にパナソニックの生ごみ処理機をお客様に紹介しました。パナソニックの生ごみ処理機の特徴について解説します。
デメリットも包み隠さずにお話ししますので、これからパナソニックの生ごみ処理機を設置したいという方はじっくりとご覧ください。
パナソニック 生ごみ処理機の機能【特徴解説】
生ごみ処理機について結論からすると、初めて購入する際は安心できる製品です。家電大手のメーカーであるパナソニックの製品ですから安心感はあります。
生ごみを乾燥させる処理方式
パナソニックの生ごみ処理機は室内に置くことを前提に考えられているため、生ごみを短時間で乾燥させて処理する方式です。
生ごみ処理機を安心して使いたい、一時的でも良いからニオイを抑えたい方におすすめ。
パナソニックの生ごみ処理機に入れた生ごみはカラッカラに乾燥するのが特徴です。
ニオイも重さもカット
乾燥方式の処理機に生ごみを入れると水分が抜けて、なんと1/7の重さになります。乾燥することで害虫もよらず衛生的というわけです。
生ごみの処理時間
パナソニックの生ごみ処理機は電源プラグをコンセントに差し込み、起動させる方式です。
生ごみ処理機を処理する時は水を切ってワンプッシュでオープン!そして生ごみを投入します。
水分が多く生ごみについているとその分乾燥処理時間が長くなりますので注意が必要です。
生ごみの処理時間の目安
標準モードとソフト乾燥モードの2種類があります。
約400g | 約700g | 約1000g | 約2000g | |
標準モード | 約1時間40分 | 約2時間15分 | 約3時間 | 約5時間40分 |
ソフト乾燥モード | 約2時間10分 | 約3時間30分 | 約4時間30分 | 約8時間30分 |
ソフト乾燥モードは、標準モードに比べて低温で生ごみを処理するため、たんぱく質の熱変性が抑えられ、有機質肥料が作れるモードです。
家庭菜園の有機肥料として使い方におすすめです。
起動する時の音
パナソニックの生ごみ処理機を起動する音については、44dbほど。
他のメーカーと比較すると、少し音が大きいかな。後ほど比較しますが乾燥式は耳に付くほどではありませんが音はします。
ハイブリッド式はかなり静かなので乾燥式の音で気になるのなら、ハイブリッド式を選択するべき。
通常時とかくはん時の音
本体に電源を入れた時と生ごみを入れて、かくはんしている時の音を比べてもさほど変わりはない。2dbほどの違いなので人間の耳では変わりはわからない程度。
パナソニック 生ごみ処理機のメリットとデメリット【他社比較】
続いてはメリット、デメリットを説明していきます。
メリット
- 大手メーカーとしての製品の安定性
- 生ごみを捨てる頻度が減る
- 価格が無難
デメリット
- 臭い(ニオイ)が気になる
メリット①:大手メーカーとして製品の安定性
パナソニックは家電から住宅製品までを製造・販売する大手メーカーですよね。
パナソニックの生ごみ処理機だけあり製品に対する研究はかなりされていますので、幅広い方に好まれる安定感のある製品となっています。
生ごみがどの程度出るかにもよりますが、パナソニック製は3人家族からとなっています。キッチンのちょっとしたスペースを活用したい場合にサイズ感も非常に良いです。
とにかく、パナソニックの生ごみ処理機は日本の家庭事情を知り尽くした上で作られた製品です。
メリット②:生ごみを捨てる頻度が減る
パナソニックの生ごみ処理機を利用すると生ごみ700gが100gになります。乾燥式は熱で水分がとんでカラカラに!
生ごみも1週間に2度にペースで捨てているのなら、間違いなく半分以下の頻度になります。
生ごみ処理機は時間も削減することができる家電ですので、時短メリットが大きいですね。
メリット③:価格が無難
パナソニック製品はとにかく価格が購入しやすい点です。ショップのサイトを見ると非常に目を引く価格ですよね。
生ごみ処理機で乾燥タイプを初めて使う方、乾燥処理した生ごみを有機肥料として庭で野菜作りに活用した方は、パナソニックが無難かなと思います。
取り扱い説明書にも生ごみから有機肥料をつくる方法が書いてあります。ガーデニングをしたい方、すでにしている方にはガーデニング資材の削減にもつながります。
定番の生ごみ処理機との比較
定番は上記のとおり。
コンパクトで低コストなものを選びたい場合に。
静穏性、処理性能ともに最低限の機能を持った製品を選ぶのなら島産業。パナソニックは1種類のみなので、スペースのことを考えるのならサイズのラインナップが数種類ある島産業の方が良い。パナソニックはファミリー向きの機種ですね。
伝然は、生ごみ処理の悩みをゼロにしたい場合に。
キッチンで出る燃える生ごみの悩み(クサイ臭い、ごみを捨てる頻度、電気代、液だれ、メンテンナンス)を考えたくない方向け。パナソニック製よりも大きくと価格も高いが、価格の欠点を補助金でクリアできるのなら伝然の生ごみ処理機ですね。
そんなわけで、パナソニックの生ごみ処理機は、初めて生ごみ処理機を購入したい方におすすめ。
ガーデニングや家庭菜園、ベランダ菜園での生ごみ活用を考えられているのなら尚更検討すべきですね。
デメリット①:ニオイが気になる
パナソニックの生ごみ処理機は少しニオイ(臭い)が気になります。乾燥式の生ごみ処理機はどうしても生の状態の食品を乾燥させるため、その乾燥の過程でどうしても特殊な臭いが発生します。
パナソニックの製品だからというよりは、乾燥タイプの生ごみ処理機だからということが正解です。
旧製品と比較しプラチナパラジウム触媒の強化により脱臭力は上がっているのでメーカーの工夫と改善は感じられますが、独特の臭いはどうしても完全には消えません。
どうしても処理過程の臭いが気になるのであれば、ランキングでも評価されているハイブリッドタイプの生ごみ処理機が良いかなと。
生ごみ処理機の購入前に確認しよう
生ごみ処理機を購入する前に、キッチン周辺の状態をよく把握しましょう。設置するスペースを確保しましょう。
パナソニック製生ごみ処理機の大きさ
パナソニック生ごみ粉砕機:乾燥式 | 型式 MS-N53 |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 268×365×550mm |
処理機本体は、それほど大きくはありませんがごみ箱くらいのスペースは必要です。
生ごみ処理機本体のフタをおあけた時の高さは770mmとなります。
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高さ、幅などスペースに問題がなければ、あまり迷うこともないかなと思います。
臭いが敏感な家族がいるのなら、良く比較検討した方が良いかもしれませんね。