このような疑問に答えます。
本記事では住宅関連業界でディスポーザーメーカーの本体を設置してきた経験、自分でも利用してきた体験をもとに説明していきます。
ディスポーザーっていう設備はどれも同じだと思っていませんか?もし、その値段や性能も一緒だと思っていたら、便利なキッチンライフを送る上で快適さを損なう可能性もあるので注意しましょう。
スキューズの値段
スキューズF13販売価格相場
¥70,000~90,000(税込)
(施工費などは除いた本体のみの金額)
スキューズの値段は販売業者、販売サイトによって差がある。
上記の金額を見てもわかるように結論としては、スキューズのディスポーザーの値段は、国産ディスポーザーの中でもいいお値段です。
なぜ、結構いい値段のするスキューズのディスポーザーが人気なのか、その理由も含めて解説していきます。
スキューズの値段が高い理由【結論】
次の通り。
- ①粉砕能力:処理速度が速い構造
- ②施工性:素人でもわりとDIYで設置できる
- ③スキューズ人工知能プログラム:豊富な機能とAI
順に解説していきます。
①粉砕能力:処理速度が速い構造
スキューズのディスポーザーは、素早く快適に処理を行うモーターと粉砕の仕組みがあります。
例えば、三角コーナーの生ごみ1杯分に例えると、約30秒程度で粉砕していまいます。
スキューズF13の本体の値段が高いのは、粉砕室内部が精巧に設計された構造になっているからなのです。
スキューズ社と他の国産のディスポーザー会社と比較するとわかるのですが、スキューズ本体の粉砕室は構造が少し凝ってまして、回転盤と生ごみを粉砕するハンマー周りの溝が一般的なディスポーザーよりも多くあるためです。
②施工性:素人でもわりと出来る
スキューズのディスポーザーは、素人でも設置できる点が良い点です。しかし、内部の細かな部分までこだわった良い製品であるため製造コストは高い。
ディスポーザー自体の市場が小さいため、大量生産するわけにもいかないのでしょうね。
日本の市場規模はアメリカに比べたら少ないので、当然スケールメリットに欠けるでしょう。
スキューズディスポーザーは初心者でも簡単に設置できるので、施工にコストがかからなくなることも想定しているのでしょう。
③人工知能プログラム
極めつけがこちら。人工知能プログラム搭載。
とはいえ、ディスポーザーに凝った作りが逆にコストが高くなる要因でしょう。海外製のようにシンプル且つ大量生産であればコストは下がるのが当然ですが、、、。
スキューズ製品には、AI機能(スキューズの知能プログラム運転をAIというのは少し大げさかもしれませんが)が搭載され自動的に生ごみの量を検知したり、自動洗浄する機能があるためとても便利です。ディスポーザーの機能としては少し贅沢ではあるのですが、このちょっとした機能が国産ディスポーザーの良さです。
最近の家電に求める時短機能などの考え方からすると、日本の技術のこういう細かな部分って意外と注目されるのかなと思います。
スキューズF13購入時の注意点は1つだけ→キッチンの状況を確認
やるべきことはキッチンの状況を確認するこ、これだけかなと。
最終的にはスキューズF13が使えるようになれば良いわけなので、きちんと設置できるようにするために寸法などを調べておき購入時に店舗担当者に確認することでトラブルを防ぎましょう。
最低限の確認事項
・投入口の直径寸法を計測しておきましょう。
・キャビネットの形状が扉か引き出しかを確認しましょう。
・シンクの下の収納部、配管部の写真を撮影しましょう。
スキューズの販売元へスムーズに写真を送付できる状態にしておきつつ、電話やメールで問い合わせれば、先方も対応しやすいはず。
DIYで取り付けたいのであれば、上記は準備して販売店に確認することをおすすめします。
スキューズの特徴について、こちらで詳しくまとめています↓